先日、一年ほど前に購入したIKEAのソファベッドに不具合があり、IKEAの店舗に行った内容を報告します。
目次
IKEAのソファベッド「BRIMNES ブリムネス」
まず、約一年前に『BRIMNESブリムネス』というソファベッドを購入しました。

IKEAカタログより

以前にも購入し、使用して気に入っていたので再度購入しました。
広げるとクイーンサイズベッドになるのでとても重宝していました。
しかし、初回購入時に組み立てに苦労し、しかも組み立て時に間違いが発覚したけど、取り返しがつかなかった為、そのまま使用していました。(IKEAの説明書はイラストのみなのでわかりにくいんですよね(-_-;))それが原因で壊れるのも早かったんです。
なので、再購入時はIKEAの「家具組み立てサービス」を利用しました。
IKEAの家具組み立てサービスとは

IKEAの商品は全て自分で組み立てないといけません。
なので、単純な構造の家具の組み立ては問題ないのですが、「BRIMNESブリムネス」のようなソファベッド類は組み立てにかなり苦労します。
前回購入時の組み立てに要する時間とメンタル的な部分を考慮して、今回購入時(約一年前)はこの「家具組み立てサービス」を利用する決断をしました。
多少の料金を払ってでもこの組み立て地獄から解放されたい!という思いで。。
料金
基本工賃+組み立て希望商品の購入金額の20%
※ 基本工賃は、組み立て希望の商品点数にかかわらず、1回のお申し込みにつき5,000円となります。
この計算式から計算すると、家具組み立てサービスの費用は
5,000 + 49,970 × 20% = 14,994円
約15,000円を支払って組み立てサービスを利用しました。
約1年後、不具合に気付く
購入からソファベッドとして使用する際に問題なく過ごしていたのですが、先日、ソファからソファベッドにチェンジした時にベッドのすのこの板が外れる不具合に気付きました。
その板をみると、あるはずのネジがついていなかったので、「ネジが外れたんだろうな・・」くらいにしか思っておらず、IKEAにネジを貰いに行きました。
IKEAではネジが無料でもらえる
IKEAの商品はネジの数がピッタリ入っています。その為か、足りないネジがあった場合に無料でネジを貰う事ができます。
IKEAの1階にある返品受け付けカウンターの横にネジボックスが設置されています。

ネジの番号が検索できるように家具の説明書も置いてあります。
ネジボックスはバックヤードにもあるみたいなので、欲しいネジの番号のボックスが見当たらない場合はIKEAスタッフに聞く事をおすすめします。
今回はスタッフの方にネジの番号を伝え、目当てのネジを手に入れました。
早速、ベッドの修理にとりかかりました。

更なる不具合発覚!

修理するために、引き出し部分のベッドを分離しました。すると、別のすのこの板2つがまた外れたんです。
えっ?これもネジが外れた?と思って確認すると、ネジがついています。
よ~く見ると、ネジはついているけど、穴に入っていない!

板の長さが合ってないのでネジ穴にネジが入っていない!
説明書には、

長い板が14本、短い板が13本ある。その短い方の板を使ってね。とイラストで説明されています。もしやと思い、施工されている長い板、短い板の数を数えてみました。
結果、長い板16本、短い板11本でした。
これは不良品だったのです。
しかし、この組み立てをした方はIKEAから請け負っているプロの業者。何度もこのベッドを組み立てているはず。
組み立ての段階でこれを認識していたはずです。だって、ネジが穴に入ってない事は組み立ての時に必ず気付くはずだからです。この組み立て業者が部品不良に気付き、正しい部品を調達して施工さえしていれば問題なかったんです。
こうなってくると、板を交換しにIKEAにいかなければなりません。一昨日ネジを貰いに行ったばかりなのに、今度はクレームを言いにIKEAへ行きました。
IKEAの対応
今回の不良品がベッドという事もあり、ベッドを持っていく訳にもいかないので、不具合を写真にとり、説明書を持ってIKEAに行きました。
返品カウンターのスタッフに詳細を説明しました。
あたりまえですが、以下の質問をされました。
- 現品を持ってきましたか?
- レシートはありますか?
- いつ頃購入しましたか?
現品→持ってきてない。その代わり写真を見せる。
レシート→ない
いつ頃→たぶん一年前くらい
あと、私はIKEAのビジネス会員なので、会員番号から履歴を見てください!と伝えました。
スタッフの方はしばらくバックヤードに行き、会員情報を調べ、もんだいのすのこの板2枚を持ってきてくれました。
最後に
IKEAのスタッフは情報を確認するとすぐに部品を持ってきてくれましたが、施工不良については一切謝罪などしませんでした。腑に落ちない部分がありましたが、とりあえずこれで解決となりました。
きっと、この施工不良(怠慢?)について上に報告される事はないんだなぁと思いました。

最近のコメント